ひょーたん
高柳蕗子の短歌評論ブログ「ひょーたん」です。 テーマ別短歌コレクション。短歌の評論に関わる雑メモなど。 ロビン・D・ギルさんにご協力いただいた狂歌コーナーもあります。
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青の歌コレクション
■青の歌鑑賞
青016 赤青の蛇口をまわし冬の夜の湯をつくりおり古きホテルに 吉川宏志
青015 若き死の理不尽なれば悲歌となりこの卵殻の鈍き蒼白 藤原龍一郎
青014 コップ越しに青澄む世界亡き母の入れ歯洗浄剤を落とせば 大野道夫
青013 ものみなの青きふるさと老いてなほ親いますゆゑかなしきふるさと 岡野弘彦
オマケ ものみな
青012 うざいだろ? それでいいんだ蒼穹にゆばりを流しこんでる。神も 藪内亮輔
オマケ おしっこの歌コレクション
青011 目覚めたら顔のむこうが青だった 世界は顔と青だけだった 谷川電話
オマケ 「青」+「顔」の歌コレクション
青010 ブルーシートの海原を征く艦隊は喫水線より下をもたざり 斎藤真伸
青009 友達がブルーシートでくるまれた可能性とその春のからあげ 加賀田優子
オマケ 動物系の食物の歌コレクション
青008 この人はあなたが産んだ人ですか うつろな青空の瞳たち 東直子
青007 うしろよりにらむものありうしろよりわれらをにらむ青きものあり 宮沢賢治
オマケ 背後の青空の歌コレクション
青006 ゼロか死か青柳町こそかなしけれ〇四〇―〇〇四四 松木秀
青005 夏のまんなか素足は体をすこしだけほうり投げる あおびょうたーん 杉山モナミ
青004 コレクション 青+淋しい
青003 一人して留守居さみしら青光る蠅のあゆみをおもひ無に見し 斎藤茂吉
オマケ 近代歌人の蠅の歌を少し
青002 白昼の海古びし青き糸のごとたえだえ響く寂しき胸に 若山牧水
+関連歌
青001 冬空の澄み極まりし青きより現はれいでて雪の散り来る 窪田空穂
■他のコレクションより
ミニ54 青い胸(+他の部位)
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